[舞台出演のお知らせ]構成劇「園井恵子 すずらんから沙羅双樹まで」
皆さんこんにちは、舞姫☆ちあき☆です。
夏の香りがする空と風、25℃を超える日も多くなってきた盛岡です。梅雨前の快適なお天気に洗濯物も心地良さそうに踊っています。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、私が出演いたします舞台のお知らせです。
舞台の題材は、岩手県旧松尾村ご出身の女優・園井恵子さん。
幼少期から歌と踊りが大好きで宝塚に入る夢を叶えるべく、家族の反対を押し切る形で、単身15歳で入学試験が終わっていた宝塚音楽学校へ出向き、その熱意と才能で、特例で入学されたという、とてつもない芯の強さをお持ちの女優さんで、戦前、戦時中と大変ご活躍されましたが、戦渦の中でも大好きなお芝居を続けたいと「桜隊」という劇団に参加し、国策による演劇公演の慰問巡業中、広島の原爆に遭われ、惜しくも32歳で他界されてしまいます。
そんな園井恵子さんの本当にドラマのように壮絶で、美しくも儚い人生を構成劇として、お芝居とダンスと映像で表現いたします。園井恵子さんをご存知の方もそうでない方も、そして演劇が好きな方も観たことないよという方にも、笑って、泣いて、それぞれに感じて楽しんでいただける内容になっているかと思います。
園井恵子を語り継ぐ会のご協力をいただきながら、園井恵子さんを語り継ぎたいという想いでキャスト、スタッフ一同、心を込めて稽古に励んでおります。
(4月に岩手町働く婦人の家にある園井恵子さん像を訪れました。)
(岩手町働く婦人の家では園井さんのお写真や資料を見学することができます。)
(同資料室にて、園井恵子さんが唯一出演された映画「無法松の一生」のワンシーン。阪東妻三郎さんの相手役としてご共演されました。)
私は園井恵子さん役を演じます。
どんな困難な状況でも、子供の時のままに夢を描き続け、大好きな芸の道をただひたすらに励まれた園井さんのご人格、また、自他ともに愛することを最期まで忘れず、一生懸命生き抜いた園井さんの生き様を知れば知るほど、園井恵子さんの魅力に引き込まれています。憧れの存在である園井恵子さんを演じることができるということで、大変身の引き締まる想いです。園井恵子さんに少しでも近づけるよう、全身全霊で演じたいと思います。
今年は終戦80年の年でもあります。私は戦争を体験していないので、映像や本などから、ただただ想像を膨らませることしかできませんが、今普通に生きていることがどれ程尊いことで、やりたいことがやれることがどれ程幸せなことなのか、舞台稽古を通じて感じる日々です。
園井恵子さんの生涯、17年間の演劇人生を通じて、皆さまと笑顔を共有できれば幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
構成劇「園井恵子 すずらんから沙羅双樹まで」
【日時】
7月26日(土)14:00〜 / 19:00〜
7月27日(日)11:00〜
※上演時間60〜70分程を予定
※各回開場は開演の40分前
【会場】
プラザおでって 3Fおでってホール (岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目1-10)
【料金】
[一般]前売2,000円 当日2,500円
[学生 (小中高大)]前売•当日ともに1,000円
【キャスト】
舞姫☆ちあき☆ / 菊池彩香(Play Space 暖-non-) / 川村英 / 角舘信哉(ライナー•ノーツ) / 阿久津琴己 / 大槻由生子(大槻由生子一人芝居の会) / 澁田郁美 / かわむらとらこ / 竹鼻裕子 / 丹波ともこ
【スタッフ】
[総合演出]似内仁 [演出助手]角舘信哉(ライナー•ノーツ)
[照明]椎名竹子(香港活劇姉妹) [音響]関田由美子 [映像]村山惠美(劇団よしこ)
[舞台装置]吉川あす華(演劇集団TEAM HACCH)
[制作]藤原さつき(スワンボート) 柚月ありす(スワンボート)
[サポーター]野崎航輝(観測器官) [小道具兼衣装]丹波ともこ
[宣伝美術]平川重寅(pmi) [脚本•演出•プロデュース] 丹波ともこ
【主催】
園井組2025(代表 丹波ともこ)
【後援】
岩手日報社 / テレビ岩手 / めんこいテレビ / 岩手朝日テレビ / IBC岩手放送 / エフエム岩手
☆両日共に会場内にて「園井恵子パネル展」も同時開催されます☆
ご入場の皆さまご覧いただけます。
【監修・協力】
園井恵子を語り継ぐ会
【協力】
岩手町 八幡平市
【プレイガイド】
プラザおでって / カワトク
【ご予約•お問合せ】
Contactより、または以下の方法でご連絡ください。
Tel: 080-6042-3100(藤原)
Mail: yuzuki.alice8328@gmail.com
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