身体と心の対話。こどもエンゲキ体験夏組でダンス指導してきました!
こんにちは!舞姫☆ちあき☆です。雨でムシムシ湿気の盛岡です。皆さんお元気ですか?
私はとっても元気です。
なぜなら、8月2日〜7日の6日間、盛岡劇場「こどもエンゲキ体験・はじめの一歩!〜夏組〜」でダンスの先生をしてきたからです。
子供たちから元気をもらってきましたよ〜(^^)
盛岡市内の小3〜中3の27名のこどもたちが集まり、今回は「真夏の怖〜いお話」をテーマに、最終日のミニ発表会に向けて、6日間でお芝居作りとオープニングダンス(今回は、Michael Jacksonの"Thriller"でチビゾンビダンスを振付いたしました!)、エンディングの歌などなど、やることてんこ盛りの濃厚企画。
私は今年1月の冬組で講師デビューさせていただいたのですが、前回の冬組に参加していた子供たちとも再会することができたのも嬉しかった〜。
そして何よりも、彼らなりに、それぞれのペースで、素直にやってみようと試みるピュアな姿勢が印象的で、今回も沢山学ばせてもらいました。
講座では、身体を使ったコミュニケーションゲームやウォーミングアップを通じて、仲良くなるとことろからスタートします。お芝居作りではグループで脚本もつくらなければならないため、自分の意見が通ったり通らなかったり、とにかくみんなで協力してあーだこーだ意見を出し合いながら創作していきます。もちろん、トントン拍子に進んでいくグループもあれば、手こずっているグループもあります(笑)
でも、どのグループも最後まで諦めなかったので、上出来のお芝居が完成しました(^^)
みんな頑張ったー!!
私が担当したオープニングダンスでは、想像力を存分に働かせて、イメージを自由に体現してみよう!という趣旨で、「演じる=何かになる(なりきる)」ことを楽しく探求していきました。
最終的に、個々のこだわりが際立つ素晴らしいチビゾンビになりきってThrillerを踊ってもらいました!きっとマイケル・ジャクソンもびっくりしていたと思います(笑)
みんな最高に美しく、怖ろしく、可愛かった!本当に彼らの表現力、素晴らしかったです。
また、この6日間で様々な成長を遂げた子供たちもいました。
みんなの前でお喋り出来なかった子が、大きな声で台詞を言えるようになったり。人の話を聞けなかった子が、仲間の発表を静かに見届けられるようになったり。恥ずかしがって演じることに躊躇していた子が、吹っ切れたように伸び伸び演じられるようになったり(^^)
「表現は楽しい!」という気持ちが、子供たちの可能性を引き出しているように感じました。
表現は、身体と心の対話だと思います。
表現することによって、身体も心もリラックスしていけます。
リラックス出来るからこそ、失敗だって怖くない!と、恐怖を乗り越えることができたり、前向きな思考で挑戦できるようになるのかもしれません。また、そういう明るい気持ちで居られれば、自ずと自信も湧いてきて、相手や仲間を尊重できるようになるのだとも思います。相手の言葉の奥にある本当の気持ちを察することができたり、自分に今、何ができるだろうかと考え行動することもできるようになるのかもしれません。
楽しい愛しい6日間、ありがとうございました!
See you♡
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