コラボしました!村上与志也さん×舞姫☆ちあき☆
皆さんこんにちは。
桜の季節も過ぎ、GWも終わり、5月も真ん中。
早くも湿度が高めの暑い熱い太陽の季節到来!?という感じで、私の家の周りでは夜になるとカエルが大合唱しています。もう夏が始まってしまったのでしょうか・・無性にキュウリやトマト、ナスが食べたくて仕方がない今日この頃です(笑)
皆さんはいかがお過ごしですか?
今日は、盛岡市を拠点に活動されているピアニストの村上与志也さんの「別れの季節」という楽曲のミュージックビデオに出演させて頂いたご報告を兼ねて、撮影時のことを綴ろうと思います。
撮影はちょうど1ヶ月程前。
桜が咲き始め頃のとある日に盛岡市内の河川敷と、館坂橋教会のチャペルで撮影が行われました。 前日までの嵐のような大雨のおかげで、青空はより一層澄みわたり、新緑はキラキラと潤い輝いている陽気な春の一日でした。
河川敷での撮影。 青空と桜。なんと贅沢な一日でしょう。お天道様、ありがとう!
目に映る鮮やかな世界。たくさんの刺激が身体に入ってきました。風に吹かれて、ただただ気持ちよかった〜。
そして、教会のチャペルでの撮影。
チャペルのステンドグラスは日光が漏れてぼやけていました。それはとてもとても美しく、神々しくもありました。 木の温もりと白を基調とした清らかであたたかいチャペルで踊らせて頂ける喜びを噛みしめて、教会にあふれているすべてのものとコンタクトしながら導かれるままに表現したい!と、ただその想いだけでした。
何度目かのテイクで、与志也さんの生演奏で踊らせて頂きました。
まるで与志也さんが語ってくれているかのような演奏を浴びていたら、身体の奥から込上げてくるものがあり、気がついたら泣いて踊っていました。
「『別れの季節』で踊って欲しい」と、与志也さんから曲を聴かせて頂いたとき、淡々と流れていくこの音楽に、自然界のような巡り流れているものがあるな〜、美しいな〜と感じました。
撮影中の生演奏の『別れの季節』は、その巡り流れているものが「泣いてもいいんだよ」と、色々な感情を許してくれているようで。気持ちを優しく包んでもらえたことで、「ここに居ること・生きていること」を許してもらえているみたいでした。
これはまったく私の個人的な想いですが、
誰の人生にも「別れ」という出来事は多かれ少なかれ必ず訪れるもので、悲しみや苦しみ、絶望は誰しもが体験する気持ちなのかなと思います。 それでも時間は止まらず流れ続けて、新しい「出逢い」と「気づき」が絶えず与えられていく。 そういう出来事の繰り返しは儚くもあり、希望でもあるのかもしれないと思います。
諸行無常の自然の摂理の中で、人は皆、沢山の感情を抱き生きていくのかな。 時には前を向けない気持ちの時もありますよね。
でもどこに居ても、
ふと上を見上げると、
昼は空の果てしない青さが、
夜になれば星の輝きが、
名前も知らない誰かの笑顔が、
あたたかい音楽や言葉や表現が、
心の緊張をホッと解し、抑えていた本当の気持ちを表現しても良いんだよ〜と背中をあたため、押してくれることもあるように思います。
たくさんの出逢いと遭遇しながら、人それぞれのタイミングでまた笑顔になれるのかな。
撮影と編集は、i企画の岩渕剛さん。
ダンスに寄り添い撮影・編集をして頂き嬉しいです。ありがとうございました。
有意義なクリエイションと撮影、とても楽しかったです!
与志也さん、ありがとうございました。
ミュージックビデオ「別れの季節」は、村上与志也さんのチャンネルからぜひご覧ください。
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