青空朗読
台風が過ぎ去り、一層澄んだ気持ちの良い秋空が広がる盛岡です。
嵐や雨が綺麗にしてくれた透明な空気は、なんとなく、色々な物の在り様をよりくっきりと、色鮮やかに見せてくれる気がします。
先日、公園で「よだかの星」を声に出して音読していた時のことです。
風がそよそよ踊り、小鳥たちがお喋りをし始め、トンボが賑やかにぐるぐる飛びまわり、 ストーリーの世界をふぁ〜っと広げてくれたようでした。
背後の岩手山までが、賢治さんの言葉を耳を澄まして聴いているようで、
(やっぱり賢治さんの言葉は大自然もお好きのようです)
変な緊張感があり、とても刺激的なお稽古になりました。
岩手山きれい。
青空読書、おすすめです。
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