「ぼくがここに」まど・みちおさんのあったかい詩

「ぼくがここに」 まど・みちお



ぼくが ここに いるとき

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって

ここに いることは できない


もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ


マメが いるならば

その一つぶの マメだけ

しか ここに いることは できない


ああ このちきゅうの うえでは

こんなに だいじに

まもられているのだ

どんなものが どんなところに

いるときも


その「いること」こそが

なににも まして

すばらしいこと として



私の大好きな、まど・みちおさんの詩です。

ここ最近、読み返して、またグッときていました。


誰かのことを否定してしまったり、何かと比べて自分は劣っていると思ってしまったり、誰かよりも自分は特別な存在だと勘違いしてしまったり。

それらは全部私たちの勘違い。


澄んだ心に戻れば

「生きている・ここにいる」ということ自体がものすごいことだって思い出せる。


自分のことも、相手のことも、


万物の神様に祝福されて

生きているということを。


どんな時もどんなことも、ムダなんてなく、存在する全てが守られて愛されてここにあるんだなぁ、

大切にしたいなぁ。



生きてるってあったかいなぁ。

写真は花巻の丘で。踊っている時に、お散歩中のワンちゃんが飛びついてきてくれた瞬間。

会えて嬉しかったよ〜♪

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