体の柔軟性の習得に、最終的に必要な心のプラクティス

本日の練習中に、ハッとした事があります。シナプスがビビッ!と繋がったような!ビビビ!今日はヨガ講師らしいことをお話します!柔軟性の話。

「肉体の柔軟性を習得するには、最終的には心のプラクティスが必要です。」 この言葉は、10年程前にヨガを学びにインドに初渡航中に、先生が仰ってた印象的な言葉。先生の言葉の意としては、柔軟性は、ある程度は肉体の練習で柔軟性は得られるが、それ以上の柔軟性は心が解放されなければ得られない  という意味だと解釈しています。その当時は、ただ、ヨガの世界に圧倒されるばかりで「へぇ〜、そういう奥深いものなんだ〜」くらいにしか感じていませんでしたが‥ 約10年経った今、その言葉の真意が少しだけ分かってきた気がします。

何故なら、足先を脇腹に引っ掛けるこのポーズ↓下が本日のショット

実は、数ヶ月前までできなかったんです (今日、久々に練習してみたら出来た!わけでブログを慌てて書いています。) 単に、肉体的に言えば、前太ももの滞りが無くなった証拠でしょうけど、ここ数ヶ月の練習を振り返ると、もちろん太腿だけにフォーカスを当てて練習しませんし、体を柔らかくしようと練習に取り組んではいません。それでも、結果的に柔軟性が増しました。唯一、ここ数ヶ月間で試したことと言えば、心を見つめること 「瞑想」です。 

【私が実際にやったこと】

 ◯自分の思考に気がつき心を「今」にシフトしたこと 

 ◯上手くいかないことから学ぼうと、前を向いて楽しむスタンスに意識的に変えたこと

です。

実体験から言えるのは、 変化しないのは、 小さな変化に気がついていないor変わることが本当は怖くて《安定》を知らずに握っているからだと今は感じています。どんなに知識を学んでも、やはり自分で実践して体験してみないと、その知恵を生かす事は難しい。身を持って体験した事だから言える事ですが、心の在り方は自ずと身体に現れちゃうんだと思います。心の滞りと向き合った時、ギュッと握っていた事を手放す決意ができた時、全部が変わり始めるんだと思います。

心と体はひとつですから。私たちは宇宙全体の一部ですから。 瞑想しよう〜

 

舞姫☆ちあき☆オフィシャルウェブサイト

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